RELATED POST
ハーバード大学で16日、大学警備部などに「大学の校舎に爆弾を仕掛けた。もうすぐ爆発する」という内容のメールが送られ、学生が避難する騒ぎがあった。捜査の結果、爆発物は見つからず、同大学に通う学生であるエルド・キム容疑者(20歳)による虚偽の脅迫だったことが分かった。
この日、爆弾が仕掛けられたとする建物では期末試験が行われており、キム容疑者は「試験を回避するために大学関係の複数のメールアドレスなどに偽の脅迫メールを送った」と供述しているという。
キム容疑者は試験開始の約30分前にメールを送信し試験会場に向かったが、その後、校内のアラームが鳴り始めたのを聞いて、計画がうまくいったことを知ったという。
また、同容疑者は単独犯で、協力者はいなかったとしている。
米連邦捜査局(FBI)の調べによれば、キム容疑者はインターネットのIPアドレスを隠すことができるTORと呼ばれるソフトウェアを利用していたという。
検察は、有罪となれば虚偽の爆弾脅迫には懲役5年以下、罰金25万ドル以下が科せられるとしている。
ハーバード大学側は、「今回の事件に胸を痛めている」とだけコメントしている。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








