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ブルックリン区の住宅価格と売上戸数が、過去10年間で急増していることが新たな調査で明らかとなった。
不動産グループaptsandlofts.comがブルックリン区内の5つの地域(ウィリアムズバーグ、パークスロープ、ブルックリンハイツ、ベッドスタイ、ダンボ)について、2003年から昨年までの10年間の業績動向を比較した調査によると、若者を中心に人気が急上昇しているウィリアムズバーグでは、コンドミニアムやコープの売上戸数が10年間で21戸から500戸に急増、平均販売価格も33万1000ドルから82万5000ドルと大幅に上昇した。
また高級住宅街として知られるパークスロープでも、売上戸数は130戸から510戸と約5倍に膨れ上がり、平均販売価格は40万ドル増となった。
このほか、ブルックリンハイツの平均販売価格が126%上昇したほか、03年にはわずか21戸だったベッドスタイの販売戸数も、昨年132戸に達した。
同社のデビッド・マンドレル社長によれば、08年の住宅危機の際にも、ダンボなどの人気地区では影響がほとんど見られなかったという。
専門家によれば、マンハッタン区と比較して住宅価格が低めであることに加え、今後も価値が上がる可能性が高いことや豊富な物件、さらに、現在は建設されていないタウンハウスの建築様式が人気を呼んでいることなどが、需要拡大の原因として考えられるという。
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