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「バドワイザー」や「バドライト」などを製造するビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)は5日、ニューヨークの地ビール醸造会社ブルーポイント・ブルーイングを買収することで同社と合意した。買収価格は公表されていない。米国では地ビール人気が高まっており、今後は消費者の嗜好の多様化に対応していく。
地ビールの産業規模は年々拡大しており、2012年には約120億ドル単位にまで成長している。ブルーポイントは昨年、東海岸の各都市を中心に、約6万バレルを売り上げた。
市場全体に占める割合は未だ少ないものの、生産量で見ると、12年にはビール産業全体が前年比0.9%増だったのに対し、地ビールは15%増と急増している。
これまでにも、アンハイザー・ブッシュ傘下のインベブが11年にシカゴ拠点の地ビール製造会社であるグース・アイランドを、ベルギーのデュベル・モルトガットがカンザスシティのブルバード・ブルーイングをそれぞれ買収しており、世界大手が小規模醸造所を取り込む動きが続いている。
ブルーポイントは15年前、ニューヨーク州パッチョーグで創立され、「トーステッド・ラガー」や「ホプティカル・イリュージョン」「ブルーベリー・エール」などの人気ブランドを生み出している。
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