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「全国コンドーム啓発デー」にあたる14日、ニューヨーク市保健局(DOH)は、同市ブランドのコンドームの新たなパッケージデザインとサイズを発表した。
同局は1971年より、市内3500カ所で年間3800万個以上のコンドームを無料で配布している。配布場所はバーやナイトクラブ、飲食店、ネイルサロン、病院、地域団体など多岐にわたる。
今回お目見えした新パッケージは、青を基調とした爽やかなデザイン。また、旧デザインと比べ、製造元であるライフスタイルズ社のロゴが前面に押し出されている。これは、ニューヨーク市コンドームの品質が、市販されているライフスタイルズ社の製品と同じく高品質であることを強調するためだという。また新しく、XLサイズの「キング」も加わった。新デザイン、サイズとも現在製造が進められており、初夏には市内で配布が開始される。
コンドームは、正しく使用すれば望まない妊娠を約98%防ぐことができるだけでなく、HIV感染を含む多くの性感染症を予防できる。同局によれば、市がこれまでに行ってきたコンドーム使用の啓発活動は、10代の妊娠率および性感染症の罹患率の低下において大きな役割を果たしているという。
無料コンドームの配布場所については、市のホームページ(NYC.gov/Condoms)や電話サービス「311」で情報を提供している。
また、フェイスブックの交流ページ(Facebook.com/NYCCondoms)では、コンドームの使用法や性感染症について学ぶことができるほか、無料配布場所を調べることができる携帯電話用アプリ「NYC Condom Finder」もダウンロードできる。
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