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人気映画監督のスパイク・リーさんが、自身の生まれ育ったブルックリン区が高級住宅街へと姿を変えつつあることに関し、「新たに移り住んできた人たちが、元々住んでいた住民を追い出すのは間違っている」と発言し、話題となっている。
リーさんは同区フォートグリーン出身で、同地区には今も家族が住んでいるほか、自身の映画スタジオも構えている。同地区にあるプラット・インスティテュートで25日講演を行ったリーさんは、マンハッタン区などから新たに引っ越して来る人のことを「クリストファー・コロンバス症候群」と描写し、「ブルックリン区を“発見”することはできない。元々、我々が住んでいたんだ」と訴えた。
ブルックリン区は近年、居住地として人気が急上昇しており、マンハッタン区などから裕福な白人層が多く移り住んでいる。
リーさんは講演中、観客から「このような変化に利点もあるのでは」と問われると、「何もない」と一蹴。「住民が増えた影響で地価が高騰し、昔から住んでいる人の多くが他の地区へと追いやられている」と憤りをあらわにした。
また、「そもそも、ベッドスタイやハーレムなどの地域では、白人層が移り住んで来たことでようやく学校の質が上がり、ごみの回収も定期的に行われるようになった。その理由を考えるべきだ」と持論を展開した。
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