RELATED POST

ニューヨーク市の自転車シェアプログラム「シティバイク」の利用者が、駐輪場設備の不備が原因で自転車を運転中に転倒したとして、プログラムの運営を行う民間業者に対して1500万ドルの賠償金の支払いを求める裁判を起こしたことが、2月27日分かった。
訴えを起こしたのは、コネチカット州ウエストポート在住のロナルド・コーウィンさん(73歳)。コーウィンさんは昨年10月、マンハッタン区ミッドタウンのシティバイク駐輪場で自転車を借り、それに乗ろうとしたところ、自転車の車輪が駐輪場の横に配置されている段差に引っかかり、転倒したという。
訴状によればコーウィンさんは、段差は自転車の通り道に配置されているにもかかわらず、道路と色が同じで目立なかったために、運転中に気づくことができなかったと主張している。また同氏の弁護人によれば、このような段差は通常、自動車が駐輪場に乗り込むのを防ぐために設けられているという。
現在、段差にはオレンジ色の塗料が塗られ、付近にはコーン型標識が置かれている。
弁護人によれば、コーウェンさんは事故の影響で神経まひを患い、嗅覚と味覚が機能しなくなっているという。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








