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リアリティ番組のスター、キム・カーダシアンさんとその夫でラップ歌手のカニエ・ウエストさんを表紙に起用し、物議を醸した米国版ヴォーグ誌が、今度は同誌のウェブサイトで発表した撮影舞台裏を撮影したビデオで使用した楽曲を巡り、訴訟沙汰となっている。
1970年代に唯一のヒット曲を出した、双子2組と少年1人の5人組グループ「ポンデローサ・トゥインズ・プラス・ワン」のメインボーカリストだったリッキー・スパイサーさんは昨年、自身が12歳だった頃に録音した曲「バウンド(Bound)」が、ウエストさんのアルバム「イーザス(Yeezus)」に収録された「バウンド2」で無断でサンプリングされていることを知り、ウエストさんを相手取り訴訟を起こした。
一方、ヴォーグ誌はカーダシアンさんらがモデルとなった表紙の撮影現場での風景を断片的に流したビデオを作成し、これを独占映像として同誌のウェブサイトで公開している。2人の間に昨年生まれた娘ノースちゃんとの姿などが映し出された同ビデオのバックには「バウンド2」が流れているため、これを知ったスパイサーさんは同誌の発行元であるコンデナスト・パブリケーションを相手取り、マンハッタン区の民事裁判所に訴訟を起こした。
訴状によると、同ビデオではスパイサーさんの声が全編にわたり使用され、歌詞の44%が使われていたという。
損害賠償金額は、明らかにされていない。
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