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2013年にブルックリン区プロスペクトハイツに屋内競技場バークレイズセンターが開設して以来、同地では米バスケットボール協会(NBA)ニューヨーク・ネッツをはじめとするプロスポーツチームの試合や大規模なミュージックイベントなどが多数開催され、地域の活性化に貢献してきた。これに伴い、最近では大手企業も同地への参入に乗り出し、ますます盛り上がりを見せている。
不動産業者CPEXによると、バークレイズセンター付近の地価は、2009年と比較して倍にまで膨れ上がっており、同数値はブルックリン区内ではフルトンモール周辺に次いで2番目に高騰が著しい。
緊急病院チェーン「CityMD」やマンハッタン区で人気の飲食店「Parm」「Doughnut Plant」、ニューヨーク発のハンバーガーチェーン「Shake Shack」などが、同センター側にあるフラットブッシュ通りに次々と新店舗を構えている。
また全国展開している銀行「TD Bank」やその他さまざまな企業の進出も今後予想される。CPEXの関係者によると「各企業はバークレイズセンターの市場としての魅力に着目し、その恩恵に預かろうとしている」のだという。
不動産所有者は来るブームに備えて準備に余念がない。フラットブッシュ通りには「テナント募集中」の看板を店頭に掲げた空きテナントが数多く存在する。また、今後しばらくは高級コンドミニアムなど、新しい居住ビルの建設も進むこととなりそうだ。
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