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商品の糖分や産地を意図的に正しく表示せず、消費者を欺いているとして、ニューヨーク州在住の男性2人がこのほど、グリークヨーグルト大手のチョバニ社とファイエ社を相手取り、個別の集団訴訟を起こした。
ブルックリン区州連邦裁判所に提出された訴状によると、原告らは「2社のヨーグルトは、含まれる糖分を少なく見せることで健康的なイメージを作り、消費者を欺いている」と訴えており、例としてチョバニ社は甘味料を「濃縮キビ汁」と表示しているが、これは通常の砂糖で、故意に名称をすり替えていると指摘する。
また「脂肪分0%」とするところを、ラベルに大きく「0%」と数字だけ表示することで、消費者に糖分やカロリーがゼロであると誤解させるよう仕向けているとも訴えている。さらに、実際はギリシャ産ではないにも関わらず「グリーク(ギリシャ)ヨーグルトのトップブランド」であると謳っていることが虚偽表示に当たるとしている。
これらの訴えに対しチョバニ社は「一般の消費者は0%が脂肪分のことであり、グリークというのは本物志向の製造方法を指すと分かっている」と反論している。
カリフォルニア州では先月、「キビ汁」表示をめぐり同様の訴訟が起きているが、訴えの根拠が不十分であるとして棄却されている。
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