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ニューヨーク州都市交通局(MTA)と市警察(NYPD)は安全強化を目的に、市内を走る地下鉄全車両内に監視カメラの設置を検討しているという。
NYPDのビル・ブラットン本部長は地元紙デイリーニューズの取材で、監視カメラが設置されれば①送られて来る映像を警官がタブレット型端末を通して監視することができ、車内で問題が起きれば、次の停車駅で待機していた警官が乗り込んで対応することができる②走行中に車掌も監視カメラの映像をディスプレー端末を通して確認でき、問題が発生すると即時に知ることができる③車内のインターカムから届いた乗客からの通報を、瞬時に判断することができる—などの利点を挙げた。
イリノイ州シカゴ市では、国土安全保障省から139万ドルの補助金を受け、旧式地下鉄830車両に監視カメラを設置したところ、ことしに入ってから最初の3カ月で、昨年1年分の逮捕者数に相当する60人を、公共物破損や落書きなどの罪で逮捕している。
MTAは監視カメラの設置について確定はしていないが、今後発注する車両には配線や電源、監視装置を設置する場所などを設けることを検討している。
地下鉄駅構内については、すでに4000台以上の監視カメラが設置されている。
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