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今月4日、マンハッタン区ブロードウェーの一部がニューヨーク市で4番目のスローゾーンとなり、それに伴い制限速度が引き下げられた。
これはニューヨーク市が推進する交通安全の取り組み「ビジョン・ゼロ」の一環として、ことし5月に発表された計画。交通事故の多発する道路をスローゾーンと定め、制限速度を引き下げることで事故を減少させることを打ち出している対策である。
今回、ブロードウェーの59丁目から220丁目までがスローゾーンに指定され、制限速度がこれまでの30マイル(約48キロ)から25マイル(約40キロ)に引き下げられた。同区間では、2008年から2014年の間に少なくとも22人の歩行者が死亡。また2010年から2012年には9人が死亡しており、市でもっとも交通事故の多い道路と言われている。
ブルックリン区のアトランティック・アベニュー、マクギネス・ブールバードおよびブロンクス区のグランド・コンコースはすでにスローゾーンに指定され、制限速度の引き上げが開始されている。
市交通局(DOT)は7月14日、新しい制限速度が記された道路標識を設置した。
市警察(NYPD)第20分署より、ブロードウェーの各所に警官が配置され、少なくとも1週間にわたり、取締が行われるという。
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