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ワシントンDCにあるファーストフードレストラン「サブウェイ(Subway)」の元従業員が6日、勤務していた同フランチャイズ店の経営者が架空の従業員と一緒に働いているように見せかけ、元従業員の労働時間を意図的に低く押さえて残業代の支払いを回避していたとして、連邦裁判所に提訴した。
アーウィン・ザンブラノ・モヤさんは、ハワード大学近くにあるノースウエスト地区ジョージア・アベニュー2301番地の店舗でことし6月までの2年間勤務していたが、週平均70時間労働していたにも関わらず、同店経営者のパービン・フェロズ被告がモヤさんの労働時間を架空の従業員と2つに分け、1人あたり40時間以内に押さえていた。
公正労働基準法は、時間給で働く労働者が週に40時間を超えて勤務した場合、通常賃金の1.5倍の賃金を支払わなければならないと規定しているが、同被告はこれを避けるため、架空の従業員名義とモヤさん名義の2つで給与を支払っていたという。
また、この違反を隠すため、モヤさんが働いていない他店のペイロールチェックが支給されたことや、モヤさんの受け取っていた時間給がDCが定める最低賃金8.25ドル以下の7.25ドルだったこと、また店を辞める直前の45時間分の賃金が未払いであることも指摘されている。
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