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マンハッタン区ワシントンハイツのハイブリッジパーク・ドッグランで13日、ピットブル犬が柵を飛び越え、2匹の犬を連れて散歩中だったデニス・ローファーさん(41)を襲い、ローファーさんと犬に大けがを負わせた。
ローファーさんによると、ピットブルは一匹の足と肩に噛みつき、さらにもう一匹の首の後ろに噛みついた。ローファーさんは熊除けスプレーをピットブルの目に吹きかけ抵抗したが、犬はひるまず右手に噛みついたという。襲われた2匹目の犬は毛と皮膚を引きちぎられ、手術を受ける可能性が高い。
同ドッグランでは半年前にも犬がほかの犬を襲う事件が起きており、多くの飼い主が不安を訴えている。
17日には地元住民がコミュニティ集会で、警官がドッグランを頻繁に見回るよう要求し、犬をひもで繋ぐことを各飼主に徹底する要望を出した。
ニューヨーク市保健局によると、犬が人やペットに噛みつく事件は毎年4千件ほど起きている。
同市には、犬は公共の場では必ずひもで繋いでおくとする「リーシュ法」があり、同局ウェブサイトではこの規則の徹底を市民に呼びかけている。
今回の事件は、ピットブルの飼い主が故意にほかの犬を襲わせたわけではないため、何らかの懲罰を受けることはないと警察関係者は話している。
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