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ことしで9回目を迎え、きものやきもの文化を通じて日本の伝統文化を伝える「きもの検定」が10月25日、日本国外では初めてとなるニューヨークで開催される。それを記念し、同検定第1回より審議員を務めるファッションデザイナーのコシノジュンコさんがニューヨークを訪れた。

コシノさんは「この検定は一番易しい5級から1級まであって、きものを広めるために行なっているのですが、きものといっても着付けの知識に関する検定ではないです。きものへの敷居の高さは、自信のなさの表れ。きものの知識をつけることが、自信につながると思います」また、「きものの素材や工程を知ることは、すなわち日本の伝統、文化、歴史を知ることです。日本にきものというものがなかったら、すごく寂しいものになる。きものを着るということは日本を着るということ。きものの文化、伝統や歴史が生み出す日本の精神は、必ず世界にとって魅力となります。海外で頑張る日本の方たちを通じて、世界に日本の精神を紹介していきたいです」ときものに対する思いを語った。
現在のところこの検定は日本語のみの受験となるが、今後は英語での受験体制を整えることも視野に入れているという。自分の国だからこそ見過ごしてきた魅力や精神。そういったものをもう一度改めて思い返す良い機会となるのではないだろうか。

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