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人文研究団体がこのほど行った調査の結果、菜食主義生活を送っている人の84%が途中で肉食生活に引き返していることが分かった。
同団体のチェ・グリーン局長が「家畜にとって好ましくない現状だ」と懸念するように、約1万人を対象にしたアンケート調査によると完全菜食主義を貫いている人は成人人口のわずか2%で、一度菜食主義を始めた人でも6人に5人は途中で断念し、肉を食べる生活に再び戻っているという。
野菜だけの食生活を続けることは思った以上に難しいようで、4年間米と野菜だけを食べ続けてきたチェルシー・クアールさんは、一口だけ食べたベーコンがあまりにもおいしかったため菜食生活を辞めたという。「菜食生活を送っていた時に食べられなかった4年分の感謝祭とクリスマスディナーを取り戻したい」と彼女は話す。また鶏肉は多くの人が菜食生活をあきらめる引き金となっているようで、10歳の時にベジタリアンになったケイティ・ブッシュさんは高級なステーキよりもチキンナゲットがあまりにも恋しくなったため、肉食生活に戻ったと話した。
菜食主義を貫くのは困難だが、管理栄養士リサ・ヤング氏は「一度に肉を一切遮断するのではなく、徐々に野菜中心の生活に適応していくと菜食生活が長続きするのでは」とコメントしている。
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