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米誌ニューヨーク・マガジンが報じた、株の取引で数千万ドルを稼ぎ出したという高校生の記事は事実ではなかったことが15日夜、代理人により明らかになった。
マガジン誌は、同誌恒例の特集「ニューヨークを愛する理由」の第12番目で、「スタイベサント高校の4年生が、ランチ休憩中に株の取引で7200万ドルを稼いだ」というタイトルでマンハッタン区ローワーマンハッタンの同校に通うモハメッド・イスラムさん(17)について取りあげた。
同記事が発表された後、この話はソーシャルメディアにより世界中に広まり、米紙ニューヨーク・ポストも、イスラムさんについての記事を日曜版の第一面に掲載した。だが、米紙ニューヨーク・オブザーバーが翌日の15日、イスラムさんと友人のダミアー・トゥレマガンベトフさん(19)が、株でお金を稼いだことなどはなく、すべては作り話だったと認めたインタビューを掲載した。
2人の代理人ロン・トロシアンさんは、「彼らは記者から質問を受けて舞い上がった少年。もっと厳格な事実確認ができたはず」と少年らを擁護した。
マガジン誌は同日午後、編集後記でイスラムさんが数千万ドルの残高が記入された通帳を証拠として提出していたと報じたが、トロシアンさんは同日夜、法的助言によりそのことについてコメントはしないと発表した。
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