2015年1月6日 NEWS

北極気団が襲来 極寒ニューヨーク再び?

 今年初となるストームが5日からの約1週間、アメリカ中西部と東部を襲う予報であると、デイリーニュースなど米各メディアが伝えた。
 気象学者など専門家によると、1月初旬の平均気温を下回る予想最低気温華氏10度(摂氏およそマイナス12度)から予想最高気温で華氏35度(摂氏およそ2度)になるという。ニューヨーク市やボストンでは、最高気温が華氏20度あたりになる。
 この寒波は、一部の都市に雪を降らせるもよう。シカゴ、デトロイト、クリーブランド、ニューヨーク市、ボストンなどで、1から3インチ(およそ3から8センチ)の積雪が見込まれる。 
 北極気団の第一陣は、多くの人が仕事始めや休み明けに通学し始める月曜にやってくる。第ニ陣は週半ばの水曜日あたりにやってくる予定で、今季の最低気温を記録するだろうと専門家はみている。
 この冬の嵐がもたらす寒さは、昨年の流行語にもなった「極渦」の寒さと“いい勝負”になるという。

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