2025年9月18日 NEWS DAILY CONTENTS

NY生活で直面する「カルチャーショック」4選|コロンビア大新入生の体験談

新学期が始まり、コロンビア大学にも国内だけでなく世界各地から新入生がやって来た。初めてのニューヨーク。どんなカルチャーショックを受けているのだろうか。14日、同大学新聞のコロンビアスペクターがインタビューの結果をまとめた。

「眠らない街ニューヨーク」の象徴、タイムズスクエア。行くだけで“カオス”を体験できる(photo: Miki Takeda)

公共交通機関

生まれて初めて地下鉄に乗る新入生にとっては緊張の連続だ。OMNYやカードを使う改札口でまごつき、車内ではグーグルマップで通り過ぎる駅を一つ一つ確認。遅延にオドオドして、ネズミにゾッとする。でも、慣れてくれば、キャンパスからの最も便利な逃避方法としてありがたみを感じるはず。

タイムズスクエア

テレビでは見たことはあるものの、実物には驚きの連続だ。地下鉄駅から上がろうとしても降りてくる人に押し戻される。地上に這い上がってみれば、人混み、ストリートフードの匂い、騒音に圧倒される。高層ビルの谷間の壁の巨大スクリーンはまばゆく、路上のダンスパフォーマンスはすさまじい。まさに「世界の交差点」。一見の価値はある。でも、一見で十分という気になるかも。

スモールトーク(世間話)

外向的でない限りストレスの連続だ。エレベーターの中、コーヒーショップの行列の間、見知らぬ人が話しかけてくる。愚痴だったり、天気の予報だったり。中身のない会話を繰り返すことになる。でも、それで赤の他人の1日が明るくなるなら、付き合ってあげるのが情けというもの。

ビッグポーション(一人前の量が多い)

レストランでの注文は、後悔の連続だ。前菜、メインにデザートと、複数注文すると2、3人分の食事が目の前に並ぶ。ああ、一品だけにしておけばよかった。しかも、その一品ですら食べ切れないのだ。でも、持ち帰って、もう一食分浮かせることができるから、情けは人のためならず。ニューヨークをエンジョイしてくれたまえ。

                       
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