良質の料理ともてなしを堪能できる高級レストラン。ちょっとしたミスでせっかくの機会が台無しになってしまう。業界専門家に聞いた「避けたいミス」を、グルメ情報サイトのテイスティングテーブルがまとめた。

急いで食べる
ホストが席に案内する時からコースの最後まで、全てのパフォーマンスのペースは計算されている。高級レストランでは事はゆっくり運ぶもの。急いで食べると、賞味できないとの研究結果もある。
カジュアルすぎる服装
ジャケット着用を求める店は少なくなった。だからと言って、ベースボールキャップ、ショーツ、ロゴ入りTシャツ、サンダルは禁物。「スマートカジュアル」を心がけたい。
テーブルセッティングを理解しない
テーブルはステージ。お皿を中心に何をどこに置くかは決まっている。おさらいしておこう。ナプキンは膝に。スマホなどの私物をテーブルの上に置くとサービスのじゃまになる。
大声を出す
会話は大いに楽しんでもらいたい。だがスポーツバーとはわけが違う。他のテーブルでも聞こえるような声で話したり、大笑いしたりしない。
皿を重ねる
テーブルを片付けるのはスタッフに任せよう。客がすると、スタッフのリズムが崩れてしまう。何もしないことで敬意を表することにもなる。
支払い時のカオス
割り勘にするとしても、クレジットカードは4枚まで。計算機を出して、あれこれ議論するのは避けよう。
半分以上食べてからクレーム
料理を突き返すタイミングは一口食べた後。ワインも品質に問題があれば一口飲んだ後に伝えよう。自分の好みに合わないからとの理由でワインを返すのも御法度だ。
過剰な特別注文
アレルギーや健康上の制限があればスタッフに伝えよう。シェフのビジョンを堪能すべき。それを根底からくつがえすような特別注文をするようでは、そこに行くこと自体、間違いだ。
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