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健康的な髪を育てる鍵は、日本式の洗髪テクニックにある―として、3日付のファッション誌ヴォーグ(VOGUE)が、日本のヘアケアを取り上げた。

同誌は、欧米ではブラッシングは1日1〜2回程度が一般的だが、日本人はより頻繁にブラッシングをすると指摘する。
スペイン・マドリード郊外でヘアサロンを経営するマリア・ロバーツさんは、日本で修業した経験がある。ロバーツさんは、日本のサロンでは洗髪時に頭皮ケアが重視され、シリコン製スカルプブラシを使って血行を促すマッサージを取り入れる例があると紹介。髪の成長を促進するだけでなく、頭皮の緊張を和らげる効果もあり、洗浄効果も高い。
洗髪前にオイルを頭皮に塗布する「リバースケア」にも言及。頭皮のバランスを整え、より長く清潔な状態を保つ。記事では、芸者が髪をブラッシングする際に、椿油を使って髪にツヤを与えていたことに触れ、オイルが日本のヘアケア文化に根付いていると紹介している。さらに、ドライヤーを使用する前に、まずタオルでしっかりと髪を乾かすことで、熱ダメージを抑える点も日本式として紹介している。日本では、吸収性の高いマイクロファイバータオルが人気とも。
ただ、こうした手法がどこまで一般的なのか、日本の美容文化が海外で独自に解釈されている面もありそうだ。
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