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ビジネス誌のCEO ワールドビジネスは7日、2025年度の「世界で最も豊かな都市」を発表、東京がニューヨーク都市圏を抑えて1位に選ばれた。3位はロサンゼルスおよびロングビーチ、アナハイム、4位、ロンドン、5位ソウルと続いた。6位はパリ都市圏、7位はシカゴおよびネイパービル、エルジン、8位は大阪・神戸、9位はサンフランシスコおよびオークランド、バークレー、10位は上海だった。上位10都市だけで世界のGDPの約3分の1を占めており、富が一部の都市にますます集中していることが分かる。

同誌はGDP数値、金融資本、知的資本、社会資本、教育、イノベーション、生活の質、持続可能な都市計画、気候変動への耐性、技術適応力から評価。最も成功する都市の定義を「経済成長と持続可能性・包摂性を両立させつつ、機敏に方向転換できる都市」としている。東京とニューヨークの選出理由は下記。
東京:精密さと繁栄の融合
GDP 2.55兆ドル/規律ある経済ガバナンスが卓越している/交通システム、金融ネットワーク、産業サプライチェーンの精度が高い/ロボット工学から半導体製造まで、伝統と進歩が調和している/職人技と継続的改善への文化的取り組みが経済的活力へと結実している
ニューヨークおよびニューアーク、ジャージーシティ:世界金融の鼓動
GDP2.49兆ドル/金融、不動産、イノベーションにおいて世界の中心的役割を果たしている/テクノロジー、バイオテクノロジー、デジタルメディアの多角化が著しい/市場の変動や高い運営コストにもかかわらず、世界的な人材や投資家を引きつける揺るぎない引力がある
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