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27日に行われたメイシーズ感謝祭パレードの見物客が捨てたごみが大型ザトウクジラ1頭分に匹敵する41.54トンだったことが、ニューヨーク市清掃局(DOS)の発表で分かった。NYポストが11月30日、伝えた。

34個のバルーン、4個のミニバルーン、28台のフロート、33組の道化師、11のマーチングバンドがビッグアップルの街を埋め尽くした(11月27日、マンハッタン / photo: Miki Takeda)
アッパー・ウエスト・サイドから34丁目ヘラルドスクエアに至るルートは約2.5マイル(約4キロ)。ファストフードなどの包装紙や衣類、紙吹雪などのごみが散乱し、雨天にもかかわらず大観衆を集めた昨年のパレード後の回収量36トンを大幅に上回った。
「通常の紙吹雪や細断紙に加え、27日のように寒くて晴れた日は、行進者が残していくコーヒーカップやドーナツの箱、脱ぎ捨てられた上着なども大量に出る」と話すのはDOSの担当者。雨天と寒さのため、人出が少なかった昨年は、濡れて重くなったポンチョが大量に捨てられていたという。
今年は38台の道路清掃車と29台の収集車が巡回。ほうきとバックパック式送風機を装備した清掃作業員60人を含む188人が動員され、イベント終了後90分以内の道路再開に向けて懸命な作業が繰り広げられた。
ちなみに過去10年で最大となる65トンのごみが回収されたのは2023年で、22年が62トン、17年が60トン、パンデミック中の21年は27トンだった。
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