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ブロンクス区の上空に出現した正体不明の飛行物体を解明すべく、州をあげてのUFO調査が過熱している。
ニューヨーク・ポスト紙によると、この未確認飛行物体が目撃されたのは25日午後6時半ごろ。149丁目の上空を不審な物体が飛んでいるという最初の通報が入り、その後も目撃情報が複数寄せられた。 この報告を受けて米国未確認物体調査局(NARCAP)のテッド・ローウ氏は「このような人目につく場所で目撃されたとなると科学的に検証する必要がある」と話し、ブロンクス区議会議員のルーベン・ディアズ氏も「遠くからわざわざブロンクスまで来てくれた宇宙人を私たちは歓迎する」と述べた。住民たちも同様に宇宙人の訪れを歓迎しており、「あの物体が本当にUFOであるならば、平和的に接してくれる以上喜んでブロンクスを紹介する」とユーモアを交えながら話した。
ローウ氏によるとマンハッタンでは目撃されなかったというが、正体不明の航空現象データを収集、分析するよう呼びかけた。同氏は「これらの物体は航空機と同じ空を飛んでいるため、危険をもたらす可能性がある」としており、「安全のためにも調査は必要」と説明した。一方で、UFO目撃証言を調査している団体は25日に起きたリアリッズ流星群が今回の一件と関係しているのでは、と推測している。
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