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ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長と市議会議長メリッサ・マーク=ビベリト氏は22日、7月1日から始まる2016会計年度の785億ドル(およそ9兆6555億円)の予算の中に、ニューヨーク市警察(NYPD)の警官およそ1300人の増員に充てる予算を計上することに合意した。
現在3万5000人在籍している警官の数に、7月までに1297人が増員され、このうち300人がテロ対策班に配属され、それ以外は地域治安維持に取り組むことになるという。
デ・ブラシオ市長は過去数カ月の間、任務を遂行するための警官の数は十分に足りており、予算は必要とされる他の目的に充てるべきだと訴えてきたが、議会やNYPDのビル・ブラットン本部長の圧力に屈する結果となった。
NYPDは、一部業務を民間へ移管、また残業削減による経費節減を行っても、警官の維持に1億7000万ドルの予算を要するとしている。また市議会は、地域の治安維持、残業代の抑制などを目的に、警官1000人の増員を求めていた。
デ・ブラシオ市長が5月7日に発表した783億ドルの来年度予算案には、警官増員の予算は含まれていなかった。市議会は昨年度にも警官の増員案を提出していたが、不成立に終わっていた。また、警官の大幅な増員は、これまで長らく行われていなかった。
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