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ニュージャージー州のジャージーショアで、非常に強い毒と電気をもつ海洋生物「カツオノエボシ」が目撃され、米中毒事故管理センターは注意を呼び掛けている。今回発見された場所の他に、ロングビーチ島のハーベイシダーズでも報告があったという。
カツオノエボシは、姿がクラゲによく似ており、刺されると電流を受けたような激痛を感じるため、“電気クラゲ”という別名もある。一個体に見えるが、大量のヒドロ虫(個虫)が集まって形成された軍体であり、触手に強力な毒を持つ。
大群で移動し、人間を触手で包み込むようにして刺す傾向があり、刺されると皮膚にみみず腫れができてショック状態や発熱、最悪の場合は死に至ることもあるという。
また沖で刺された場合、沿岸まで泳いで戻ることが困難となり、溺死するといった例も報告されている。専門家によると、遭遇する頻度が高い分、サメよりも危険であると考えられている。
同センターは、海に入る際は周りに注意を払い、万が一カツオノエボシを発見した場合は近寄らず、すぐに報告するようにとしている。
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