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マンハッタン区地方裁判所は7日、ニューヨーク市に本社を置くタイム・ワーナー・ケーブル社(TWC)に対し、同社から音声自動応答システムによる電話を1年間に153回受けた女性に、22万9500ドル(約2833万円)を支払うよう命じた。
テキサス州アービントンに住むアラセリ・キングさんは、TWCから延滞電話料金の支払いを催促する自動音声によるメッセージを何度も受けた。それらのメッセージは、以前同じ電話番号を使用していたルイス・ぺレスさんへ宛てたものだったため、キングさんは同社の代表者に7分間にわたり説明し、電話を止めるよう求めた。しかし、電話はその後も続き、キングさんが同社を提訴した2014年3月以降にも74回発信された。
同社は、電話番号の所有者がメッセージを受け取ることに合意していたペレスさんであるという前提で発信していたため、自動音声によるメッセージや電話による勧誘から消費者を保護する連邦電話消費者保護法に基づき、キングさんに対する責任は生じないと主張していた。同裁判所は、電話1回につき1500ドルの計算で、153回の電話について22万9500万ドルの支払いを同社に命じた。
同社は5月、米ケーブルテレビのチャーター・コミュニケーション社に560億ドル(約6兆9000億円)で買収されることに合意している。
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