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昨年9月、ニュージャージー州ウエストミルフォードでハイキングをしていた同州ラトガース大学の学生がクマに襲われ死亡するという事件が起きたことを受け、同州環境保護局は11日、現在定められているクマ狩りシーズンに加え、新たな狩猟シーズンを設けることを投票により可決した。
ニューヨーク市から約60マイル(約96キロ)の距離にある同州北西部は、クロクマが全米で最も多く生息する地域の1つであるが、3600頭のクロクマが確認された2010年、同局は毎年12月に6日間のクマ狩りを行うことを定めた。だが、5年経った現在もクロクマの数に変化はないという。
12月は天候がクマ狩り実施の障害となることが多く、またこの時期、クマは冬眠の準備で活動が減少するため、同局は16年からクマ狩りのシーズンを追加し、10月にも行うことを決めた。ハンターは、各シーズン1頭ずつクマを狩ることが許可される。
同局の魚類鳥獣課は同日の条令内で、クマ狩りの範囲を拡大することについても満場一致で可決した。アニマル・プロテクション・リーグ・オブ・ニュージャージーなどの動物保護団体は同条令に反対し、抗議運動を続ける意向を表明している。
同地域ではクマの目撃情報が増加しており、先月には民家に侵入し猫の餌を食べていたクマが発見され、警察によって射殺されている。
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