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タトゥーやボディピアス施術の際、無菌状態に密封され保管された使い捨て針と1回分ずつが容器に収められたインクの使用を義務付けた法案がこのほどニューヨーク州で可決されたが、同法案は無意味であるとして彫り師らがオンラインで抗議運動を行っている。
タトゥーサロンでは通常、大容量のボトルから施術ごとに1回分のインクを、インクキャップと呼ばれる使い捨てのプラスチック容器に移して使用するという。ことし12月12日から施行予定の同法案では、1回分のインクが入った使い切りインクパックの使用が義務付けられる。ニューヨークのアンドリュー・クオモ州知事は、「この新しい州法は、感染症を防止し、適切な予防措置を講じない施術者らに責任を課すための重要な一歩である」と主張しているが、経営者たちは、「インクの入った容器は通常、施術が行われる場所から離れたところに保管されているため、汚染の心配はない」、また「使い切りのインクを使うと費用が割高になり、インクの品質を下げる結果になる」と訴えている。加えて、パーマネントメイク(タトゥーメイク)で使われる染料は、使い切り用の製品が製造されていないという。
ことし初め、タトゥーの施術を受けた市民の約10%が発疹などの合併症を訴えていたが、これは特定の染料に反応したもので、二次感染ではないとみられている。
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