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スイスの金融大手UBSが行った最新の調査によると、ニューヨーク市は世界の71都市の中で最も生活費が高いことが分かった。
2位と3位になったスイスのチューリッヒとジュネーブは、物品とサービスの価格が最も高い都市であったが、これに家賃を加えるとニューヨーク市は断然1位となるという。一方、生活費が最も安いのはキエフ(ウクライナ)とソフィア(ブルガリア)で、上位にあるスイスの都市の物価は、これらの街の2.5倍にもなる。
また、実収入については、チューリヒ、ジュネーブ、ニューヨークの順になり、これらの都市で働く人は賃金の低いナイロビ(ケニア)、ジャカルタ(インドネシア)、キエフに比べ約19倍稼いでいることになる。
同調査では、それぞれの賃金の購買力をわかりやすく比較するため、「iPhone(アイフォーン)6」を買うためにどれだけ働かなくてはならないかを算出したところ、ニューヨーク市の労働者は24時間、ジューネーブは20.6時間となり、賃金の低い中国・上海では163.8時間、フィリピン・マニラでは334.2時間という結果になったと発表した。
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