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米連邦上院議員チャールズ・シューマー氏が12日、混雑緩和を目的とした地下鉄L線の増便などニューヨーク州都市交通局(MTA)の改良計画に充てる予算300万ドル(約3億5400万円)の半分を、2017年度の連邦予算から配分するよう求める文書を、連邦交通局(FTA)へ送っていたことが分かった。
ニューヨーク市の中でも人口増加が著しいマンハッタン区のチェルシー、ブルックリン区のウィリアムズバーグ、ブッシュウィック、イーストニューヨークなどの地域を運行するL線は、平日の1日平均利用者数が30万人を超え、1番街駅とベッドフォード・アベニュー駅だけでも、1日約5万人が利用するという。同計画には、1時間の運行本数を現行より2便増やすのに必要とされる電力を供給するため、新たに3カ所の発電所を設ける案が含まれており、これにより利用者を現状よりおよそ2200人増やすことができる計算となる。
また、ブルックリン区のべッドフォード・アベニュー駅とマンハッタン区の1番街駅に新しい出入り口および階段、車椅子に対応できるエレベーターを建設し、1番街駅に新しくアベニューA出入り口を建設する計画も含まれている。
L線では2007年よりコミュニケーション型の信号が導入され、利用客の数が27%上昇している。

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