RELATED POST
ニューヨーク市の行政総合窓口ダイヤル311が2015年に受けた電話の総数は200万本以上で、このうち約18万本は騒音に対する苦情だったことが分かった。
あるプログラマーグループがこのデータを使い、市内のどこから騒音の苦情が多く出ているかを示す地図を作成した。それによると、マンハッタン区全域が最も苦情件数が多く、ブルックリン区のウイリアムズバーグ、ブッシュウィック、プロスペクトハイツがこれに続く。
騒音の内容別では、音楽によるものがマンハッタン区北部とイーストビレッジ、犬の鳴き声はブルックリン区ブッシュウィック、夜間や休日の工事の騒音はマンハッタン区全域でそれぞれ多かった。
騒音の苦情が多いエリアの特徴として、同じ人種が集まって住む地区より、さまざまな人種の住民が混在する地区の方が苦情が多いということが分かった。これは、「なじみのない隣人のドアを叩くより、行政に解決を求める方が簡単だからではないか」と同グループは推測している。その根拠として、高級化が進み、新旧の住民が混在したブルックリン区の該当エリアに苦情の件数が多いことが挙げられた。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで









