RELATED POST
ニューヨーク市から補助金を受け運営される美術館、博物館、劇場、動植物園といった非営利の文化施設に対し、同市文化局が行った最新のアンケート調査によると、該当施設のスタッフは大半が白人職員であることが分かった。
同調査結果では、白人職員の占める割合は全体の61.8%で、同市の人口に占める白人の割合が約33%であることを考えると、群を抜いて多い。
さらにこの差は管理職のポジションではより明確になり、多額の寄付を集めることが手腕の1つとされるディレクターなどの役職は、裕福な寄付者の知り合いを多く抱える白人層が圧倒的多数を占めているという。
この調査結果ついてアンケートの回答者の1人は、「限られた予算で運営される非営利団体の職員の給与は安いため、その給与を当てにする必要のない裕福な家庭の出身者が多い。現在の給与事情が変わらない限りマイノリティの職員は増えないだろう」と答えている。
また人種だけでなく、ジェンダーにおいても同様で、全職員の男女比率では女性が半数を超えているにもかかわらず、運営方針などを決定する理事会では女性が少数派であることも分かった。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








