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自由の女神があるリバティ島行きフェリーの偽チケットを販売していた男が5日、観光客に注意を促した正規チケット販売会社の社員に暴行を加える事件が起きた。
米国立公園警察への申し立てによると、スタチュークルーズ社に数十年間勤務するマイケル・モナハンさん(71)は、偽チケットを売る男が2人組の観光客に近づいていくのを目撃したため、2人のもとへ向かい、その男が販売するチケットは偽物であり、購入しないよう注意を促した。これを聞いた男は、殴るなどとモナハンさんを脅して地面に押し倒し、手や肩を負傷させたという。
スタチュー社は、マンハッタン区のバッテリーパークとリバティー島およびエリス島を結ぶフェリーを運航し、チケットを販売することを許可された唯一の公認業者であり、バッテリーパーク内で物品を販売できるのも同社だけとなっている。同社副社長のマイク・バーク氏によると、偽チケットの販売は大きな問題となっており、このような売人を取り締まるため、ニューヨーク市警察(NYPD)にフェリー乗り場周辺に配備する警官の数を増やすよう求めている。
モナハンさんの父親は、1950年代にニューヨーク市警察(NYPD)および市消防局(FDNY)の局長を務めた経歴を持つジョージ・モナハン氏だという。
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