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13日付のニューヨーク・タイムズによると、スタテン島で13日、出産したばかりの新生児を自宅前のごみ箱に遺棄した女が殺人罪で起訴された。
ノウシーン・ラーマン被告(28)は11日、出産による出血が止まらないとしてオーシャン・ブリーズにあるスタテン島大学病院を訪れたが、同院には被告が出産した記録がなかった。職員が話を聞くと、被告は自宅で出産し新生児を遺棄したと答えたため、話を聞いた職員がニューヨーク市警察(NYPD)に通報。12日午前11時半ごろ、ヴァッサー・ストリートに近いニュー・スプリングビル、リッチモンドヒルロード174番地のハニー・コンドミニアムの前に置かれたごみ箱の中から、ごみ袋に入れられた新生児が見つかった。ほどなくして駆け付けた救急医療隊により、新生児の死亡が確認された。
ラーマン被告は当初、5日前に出産したと話していたが、のちにそれよりも後に出産したと供述を変えている。被告は遺体隠ぺい罪でも起訴された。
新生児の名前や性別については明らかにされておらず、検視官による死因の究明と、警察による捜査が進められている。新生児の遺体が発見された現場のブロックは、立入禁止テープが張り巡らされ、遺体が遺棄されていたごみ箱は、白い布で覆われていた。
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