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4日付のデイリー・ジャーナルによると、ことし9月からニューヨーク市内の公立学校でさらに充実したバイリンガル教育が導入されるという。
バイリンガル教育プログラムは、これまでも市内にある一部の公立校で行われてきたが、市でますます進む民族の多様化に対応すべく、新年度から新たにアラビア語、ポーランド語、ハイチ語など、これまで採用されていなかった幅広い言語が授業で導入される。同プログラムのもと、生徒たちは数学や理科などの共通科目を、英語か第二言語かを選択して授業を取ることができ、英語を母国語とする生徒でも、第二言語のクラスを選択できるようになるという。
自身もスペインからの移民である市教育局のカルメン・ファリーニャ局長は、幼いころに英語を習得した経験を踏まえ、「新しいバイリンガル教育は生徒たちの視野を広げ、社会で必要とされる能力を養っていくだろう」と期待を寄せている。
スタテン島にあるポート・リッチモンド高校のティモシー・ガーノン校長は、「当校は生徒の半数がヒスパニック。英語を母国語としない彼らが慣れ親しんだ言語で授業を受けることのできるこのプログラムを歓迎する」と述べている。
同プログラムには、市の予算から約100万ドル(約1億1000万円)が計上されている。
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