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12日付のDNAインフォによると、ニューヨーク州都市交通局(MTA)は11日、「メトロカード」を廃止して、ICカード、いわゆる“スマート”カード式を採用した新しい改札システムを導入することを明らかにした。
MTAは、2020年までに導入を完了する予定で、現行のメトロカードは22年までに廃止になるという。新システムは、現在、米国の各都市の橋や道路の料金所で使用されているイージーパス(E-Z Pass)と同様で、MTAの発行するカードを読み取り機にかざすことで決済する、タッチレス方式になる。また、電子マネー機能が搭載され、乗客はクレジットカードや銀行カードを通して、スマートフォンなどのモバイル機器やオンラインで決済することができる。
複数の報道によると、MTAは、この新システム用に19年度までに4億ドル(約440億円)を超える予算を計上しているが、システム導入後はメトロカードの製造コストや販売機の維持費が必要でなくなるため、年間で600万ドル(約6億5000万円)が節約できるという。
15年の3月までに開始されているはずの新システム導入だが、1年遅れでようやく初めの一歩を踏み出した形だ。これが完了すれば、トークンからメトロカードに移行してから初の大々的な改札システム変更となる。
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