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26日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、同日朝、31歳の男性がブルックリン橋から飛び降りたが、ニューヨーク市警(NYPD)の2人の警官のおかげで命拾いしただけでなく、大したけがもせずに済んだという。
NYPD水上警察のロザリオ・ロッカサルボ隊員とユージーン・べべニスタ隊員は、湾岸警備船でブルックリン橋の近くをパトロール中、黒い服に身を包んだ男性が橋の東側、高さ135フィート(約40メートル)のところから飛び降りる場面に遭遇した。2人はすぐに救助活動を開始し、助けを求める男性に浮き輪を投げて水中から引き上げた。男性は岸で待機していた救急車で病院に運ばれたが、命に別状はなく、かすり傷程度で済んだという。
「救助のトレーニングはたくさん積んでいるけれど、実際に飛び降りる人を見て鳥肌が立った」と12年目のベテラン、ロッカサルボ隊員は状況を振り返った。
この男性は精神疾患を患っており、ソーシャルメディアで自分が携帯電話を発明した、自分は「マトリックス」や「ハリー・ポッター」の作者である、などと話していたという。
橋のふもとは流れが早く、飛び降りればまず助かることはない。「われわれがその場に居合わせたのは幸運。拾った命を大切にしてほしい」とべべニスタ隊員は述べた。
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