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2日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク市は、ジカ熱対策支援として米自治領プエルトリコに100万個のコンドームを送ることを同日発表した。
中南米を中心に感染が広がっているジカ熱は、主に蚊がウイルスを媒介するが、性交渉や感染者の血液に触れることによって感染することも報告されている。市保健衛生局(DOH)は、100万個のコンドームをプエルトリコの保健当局に送ることで、同地での性交渉による感染拡大を防ぐ支援を行う。
妊婦がジカ熱に感染すると、生まれてくる子どもが小頭症を患う確率が高いことが分かっているが、米疾病予防管理センター(CDC)が把握しているだけでも、プエルトリコでは現在65人の妊婦がジカ熱らしき症状を訴えているという。また、ジカ熱感染者のうち5人は、ジカウイルスの感染と関連があるとされている、手足のまひなどを伴うギラン・バレー症候群も発症している。
4月29日までにプエルトリコでは683件のジカ熱発症が報告されており、同日には米領土で初となるジカ熱による関連死者が出た。
ビル・デ・ブラシオ市長は「市内でも対策を取っているが、プエルトリコにも支援を行い、妊婦や、海外渡航者の健康を守っていく」と述べている。
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