2016年6月6日 NEWS

NY州の新ホームレス対策 NYCのシェルターにベッド500台

 2日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事の補佐官は同日、州の新しいホームレス対策計画を発表した。
 同計画では、州内に1200戸の低所得者向けの支援住宅が支給され、ニューヨーク市に500台の緊急用ベッドが寄付される。州の調査によると、州内にあるシェルターのうち97%でなんらかの違反が見つかったといい、特に状態が悪い市の2施設以上が閉鎖となる予定。そのほかの施設は改修することが命じられており、定められた期間内に対処されなければ、運営陣の再編成や閉鎖などの措置を講じるという。
 同計画は、知事がことし1月に発表していた106億ドル(約1兆1千億円)をかけた、5年間にわたるホームレス対策の一環である。
 ホームレス対策を巡って対立していたビル・デ・ブラシオ市長は、新しいベッドの寄付については評価する一方、これ以外にも低所得者向け住宅の建設や、ホームレスに賃貸住居を紹介する支援の拡大、市にまだ支払われていない2億ドル(約200億円)のホームレス基金など、対応するべき課題が残っていると述べた。

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