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【20日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】マンハッタン区ワシントンハイツで今月、歩道が突然陥没し、けがを負った女性がニューヨーク市に対し損害賠償金を求め提訴に踏み切った。
マリアナ・フエンテスさん(47)によると、5日午前7時40分ごろ、158丁目付近の歩道にいたところ突然地面が陥没し、6フィート(約180センチメートル)下まで落下したという。駆け付けた消防隊員らがフエンテスさんを引き上げたが、脚を骨折していたため手術を受けることになった。事故後に行われた現場検証の結果、陥没した歩道周辺にある店舗などには立ち退きが命じられ、問題の歩道を所有している店舗には、安全管理を怠っていたとして違反通告が出された。
フエンテスさんは、2011年に夫が交通事故に遭い働けなくなってから1人で家計を支えるため路上で花を売っていたが、現在も入院中で退院のめどは立っていない。フエンテスさんの弁護士は、「この事故でフエンテスさんは働けなくなり、家族は経済的に困難な状況に直面している」と話した。
フエンテスさんと家族を助けるために寄付金を募るキャンペーンが行われているが、市の責任を問いたいとするフエンテスさんの考えは変わらないという。

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