RELATED POST
【22日付ABCニューヨーク】ニューヨーク市内の眼科が普段より混雑している。21日に起こった日食の前には、観測用メガネなどを使うよう各機関が注意喚起をしていたにもかかわらず、多くのニューヨーカーがうっかり裸眼で太陽を直視してしまったからだ。
マンハッタン区ローワーイーストサイドにある、眼科医ジェシカ・リーさんのクリニックでは日食以後、患者が急増。「視界の中央部に変化が出たり、色が違って見えたり、見えない部分が出てきたら、眼科医に相談するべき」とリーさんは話す。
実際、22日にリーさんが診た患者の中には、目が充血する、視界が曇る、色の認識が劣るなどの障害があった。いずれも裸眼で日食を観察したと告白している。
「太陽がいつもより明るかったというわけではない。日食でかえって見やすかったのが災いした」とリーさんは分析、「網膜は痛みを感じないため、危険だ」と警告する。「皆、重症化していないのは不幸中の幸い」と安堵しながらも、「皆既日食を観測できた地域では、目を傷めた人がもっと多かったのではないか」と心配している。
トランプ大統領もこのうっかりをしでかし、側近を慌てさせたという。

RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








