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【9月29日付ニューヨーク市発表】ニューヨーク市は9月29日、マンハッタン区ミッドタウン東43丁目のレキシントン街と3番街の間を「シェアード(共有)ストリート」にする計画を発表した。
市運輸局(DOT)によると、2018年の春から歩道の幅員を拡張し、テーブルや椅子などを設置、さらに車のスピード制限を時速5マイル(約8キロメートル)まで落とし、人と車がより安全で快適に道路を共有できるようになる。まずは試験的に導入し、21年までには正式に決定するという。会見でビル・デブラシオ市長は「グランドセントラル駅周辺を行き交う人々の生活の質は、これで格段に向上する。市が経済成長のために注力していることの現れだ」と胸を張った。
今回の試みはマンハッタン区長らが率先し、特にミッドタウンの東側を再開発し、経済活動を活性化させようとする計画の一環。市はこの共有ストリートの他、地下鉄駅の改装、歩道の混雑解消や公共スペースの拡張にも投資する予定だ。
ミッドタウンの東側は市内最大のビジネス街であり、約25万人が働いている。ただし、オフィスビルは築後平均75年と老朽化が進んでおり、再開発を促すため、今年8月にはゾーン改定も行っている。

Mayor’s Press Office
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