2017年12月13日 NEWS DAILY CONTENTS

フライドチキン強盗2度目はご用 顔覚えていた従業員、即通報

 【10日付ニューヨークポスト】ブロンクス区でこの夏、フライドチキンを盗んだ男が7日、再度同じ店を訪れ、逮捕された。
 クリストファー・シュロッサー容疑者(21)は今年7月27日、同区モットヘブンのフライドチキンチェーン、「テキサス・チキン・アンド・バーガー」に現れ、平然とカウンターを乗り越えると、あっけにとられる従業員や客を尻目に大量のフライドチキンやビスケットを持っていた袋に詰め始めた。阻止しようとした従業員をはねのけると、ゆうゆうと店外へ立ち去った。同容疑者が7日、同じ店に出現すると、容疑者の顔を覚えていた従業員が即座に警察に通報し、窃盗罪などで「ご用」となった。
 NYPDによると、同店では6日にも「フライドチキン強盗」が発生している。同日午後5時20分ごろ、1組の男女が十分な金を持っていないとして従業員と口論となった。すると女が突然カウンターを乗り越えてフライドチキンを箱に詰め始め、男は従業員にトレイを投げ付け女を援護。従業員の手首にけがを負わせ、顔につばを吐き店外に逃走した。被害額は約15ドル(約1700円)。NYPDは、2人は10歳代後半から20歳代前半とみて行方を追っている。

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