安産とカイロプラクティック
カイロプラクティックと聞いて、多くの方は腰痛や首が痛いときの治療というイメージを持つかもしれません。実は妊娠中に行うマタニティーカイロプラクティックは、母子共々健やかに妊娠期間を過ごし、安心してお産を迎えるために大きく貢献します。

◆妊娠中に起こるからだの変化
妊娠してからお産までの10カ月間、何よりも母体の健康が一番大切です。妊娠中、母体の体重は約11から14キログラム増加し重心や姿勢が大きく変化します。また妊娠期間中には、リラキシンというホルモンが分泌されるので、骨盤を中心として脊柱を含む体の部分の靭帯が緩んできます。あらゆる関節の可動範囲が過剰になり、筋肉や腱、関節へのストレスが大きくなります。
このような構造的、内分泌的な変化には、神経系に大きな関係があります。体の構造的な変化を察知するのも、体の内分泌を促すのも神経系が関与しています。神経と脳がからだ全体をコントロールしているのです。妊娠中にカイロプラクティックでからだを矯正することで神経の流れが正常になり、母体に本来備わっている力を最大限に発揮することができるようになります。
◆妊娠中におけるカイロプラクティック研究報告
カイロプラクティックと分娩所要時間に関するリサーチ(P.R.P. Diakow, J.M.Fallon, 米国1991年)は、「カイロ治療により初産婦の場合平均24%の時間短縮、経産婦の場合平均38%の時間短縮があった」と発表しています。また、妊娠における腰痛とカイロプラクティックに関するリサーチ(P.R.P. Diakow, 米国1991年)には、「妊娠中にカイロプラクティックケアを受けることで、84%の妊婦に腰痛が解消された」というリポートがあります。
お産は、お母さんにも、そして赤ちゃんにとっても一大イベントです。当院では、その一大イベントを感動的な最高の思い出になるようにしっかりサポートします。

プロフィール
Dr.ロバート・F・コレス
ラトガース大学卒業、NYカイロプラクティックカレッジ卒業、35年の実績・慢性神経の痛み治療の専門医
ジャパニーズ・アメリカン・カイロプラクティック・オフィス
211 E 43rd St, Suite 609(bet 3rd & 2nd Ave), NYC
※グランドセントラル駅から徒歩2分 212-697-3401 www.drcoreth.com
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