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【7日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ブルックリン区の地方検事局はこのほど、毒を用いて隣家のカエデの大木を枯らせたとして、同区ウィンザーテラスに住む著名シェフ、アダム・ハーベイ被告(33)を器物破損と不法侵入の罪で起訴した。また、木の所有者への接近禁止も命じた。同被告は木が日光を遮っていることに腹を立てていたとみられる。
起訴状によると、同被告は4月30日、同区シーリー通りの隣家の敷地内に生えるカエデに11カ所の穴を開け、除草剤を注入したとされる。複数の住民がその様子を録画していた。樹齢60年、直径53インチのカエデは同日以降、約半分の葉が枯れたという。木の所有者は退職後、アップステートの別宅で過ごしており、同日も現場にいなかったという。
料理対決番組「トップシェフ」に出演し、同区ゴワナスで「バー・サルミ」を経営するなどセレブシェフとして知られる同被告は昨夏、150万ドル(1億6000万円)で住宅を購入。改装中のため居住はしていなかった。購入直後、木の所有者に「木は枯れているから伐採するのを手伝う」と申し出ていたが、所有者は断っていた。一方で他の住民には「木が日光を遮ってソーラーパネルに届かない」と不満を漏らしていたという。

「トップシェフ」(ケーブルテレビ局bravo)の公式ホームページより、「アダム・ハーベイ」の紹介
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