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【3日付ウォール・ストリート・ジャーナル】マンハッタン区を拠点とする米書店最大手、バーンズ・アンド・ノーブルは3日、同社の売却を正式に検討するための特別委員会を設置したと発表した。創業者兼会長のレン・リッジオ氏を含む複数の関係者が関心を示していた。身売り検討に当たり、同社は敵対的買収への対抗策として、自社の株主に事前に新株予約権を発行する計画「ポイズンピル」も講じているという。
ネット通販大手アマゾン・ドット・コムやその他の電子書籍のオンライン配信の成長により、従来のスタイルの書店は存続を脅かされてきた。書店チェーン大手のボーダーズグループは2011年、経営破たんしている。
バーンズ・アンド・ノーブルは唯一の上場書店会社として存続してきた。しかし近年、売り上げは低迷。時価総額は15年以来3分の2以上下がり、現在は約4億ドル(約454億5200万円)となっている。今年4月28日までの2018会計年度の売上高は、前年比6%減の37億ドル(約4214億円)だった。一方で同社は今年新たな店舗を複数開業。19会計年度の営業利益の増加を予想している。
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