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【4日付カーブドニューヨーク】来年4月から地下鉄L線が15カ月間閉鎖されるのに伴い、ニューヨーク州都市交通局(MTA)と市運輸局(DOT)は、ブルックリン区ウィリアムズバーグとマンハッタン区東20丁目を結ぶ高速フェリー増便案の骨子をまとめた。
それによると、NYCフェリーとは別に、平日の混雑時(午前7時から10時および午後5時から8時)は、7分半ごとに1便を運行。平日の早朝(午前6時から7時)は15分ごと、その他は10分ごと、週末や祝日は10分から15分ごととなる。フェリー1隻当たりの定員は当初予定していた149人より6割以上多い240人。3隻用意して、2隻を常時就航させ、利用者が定員を超えた場合には残りの1隻を臨時増便する考え。料金は2ドル75セントで、バスなどへの乗り換えも可能となる。
MTAによると、地下鉄L線の一時閉鎖で影響を受けるニューヨーカーは27万5000人。フェリーの定員が240人であることを考えると、これで吸収できるのは約4%と推定され、「焼け石に水」の感は否めない。DOTのアンディー・バイフォード局長は、「フェリーを選択する客は少ないと認識している。しかし、客の声に耳を傾け、随時調整していくつもりだ」と述べた。
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