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ニューヨーク市保健精神衛生局(DOH)は25日、市内でインフルエンザウイルスに感染した子どもが死亡したと発表した。今シーズン、市内で同ウイルス感染による死者は初めて。
DOHのオシリス・バーボット暫定局長は、市内の病院を受診したインフレンザ患者は2%であるにもかかわらず、死者が出たとして、市民に同ウイルスの予防接種を受けるよう呼び掛けた。中でも6カ月から5歳までの子ども、妊婦、50歳以上および慢性疾患を持つ大人は感染しやすく重症化する恐れがある「リスクグループ」として毎年、予防接種を受けることを強く推奨。死亡した子どもの詳細については発表を控えた。
DOHは同日発表した声明の中で、クイーンズ区では昨年、同ウイルスの予防接種を受けた区民は半数以下だったこと、黒人は白人、ラテン系、アジア系住民と比べて予防接種を受けている人が少ないことを挙げ、併せて警告した。米疾病管理予防センター(CDC)によると、米国では昨年、同ウイルス感染や関連疾患で8万人が死亡。そのうち183人は子どもで、5人はニューヨーク市在住だった。
市内のDOH運営クリニックや公立病院では予防接種を無料または低価格で提供。大手薬局でも受けられる。詳細はウェブサイト www1.nyc.gov/site/doh/health/health-topics/flu-seasonal.page を参照。
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