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不動産仲介サイトストリートイージーの調査によると、マンハッタン区で快適に生活するために必要な年収の平均は11万5800ドル(約1228万円)に上る。同区住民の年収の平均の倍近くの額だ。同区の家賃の中央値の平均は6月、全米最高の4190ドル(約44万円)に達していた。
同調査は、家賃が総所得の40%以下であると仮定。ニューヨーク市内で今年に入ってから250件以上の賃貸物件の空きがある地域で、1ベッドルームまたはスタジオアパートの家賃の中央値を支払うのに十分な年収額を算出した。
調査によると同区のうち、快適に暮らすために必要な年収の平均が最も高い地域はトライベッカで、17万8000ドル(約1888万円)だった。次いで、16万ドル(約1697万円)のフラットアイアン、15万2000ドル(約1612万円)のバッテリーパークシティと続いた。
ブルックリン区では、ダンボが15万5840ドル(約1660万円)と最高で、12万8000ドル(約1362万円)のダウンタウンブルックリン、11万4000ドル(約1209万円)のブルックリンハイツがこれに続いた。
快適に暮らすために必要な年収が5年前と比較し市内で最も増加していたのは、同区イーストフラットブッシュ。1ベッドルームで暮らすのに必要な年間所得が2014年に比べ33%増の6万8000ドル(約721万円)に達していた。

ストリートイージーが調査結果を色分けして表示した地図のスクリーンショット
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