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ニューヨーク州エリー郡にあるピザ店が2月28日から、宅配や持ち帰り用のピザの箱にチラシを貼り付けて犬の里親を探している。チラシに掲載された犬を引き取った場合は同店から50ドル相当のギフト券がもらえるという特典付きだ。CNNが1日、報じた。
発案したのはピザチェーン、ザ・ジャスト・ピザ&ウイングのアムハースト店の店主、メリー・アロイさんと3人の子どもたち。ナイアガラ動物虐待防止協会(SPCA)でボランアティアをしたのをきっかけに、SPCAが保護した犬の写真と名前、年齢が書かれたチラシをピザの箱に貼り付けることにした。アロイさんによると「反応も上々」で、同店やSPCAには問い合わせの電話が殺到。ラリーという名前の6カ月の子犬は開始翌日に引き取り先が見つかった。店の売り上げも増加。これまで1週間で600箱から800箱が出ていたが、開始して3日で500箱がはけたという。アロイさんは「SPCAに1匹もいなくなるまで続ける」と宣言。近々、猫版を始める予定だ。
SPCAのキンバリー・ラルッサさんは、「犬の写真を見たくてピザを注文する人もいるようだ。他のピザ店からも同様の申し出がある」と喜ぶ。
アロイさんの店に触発され、オハイオ州のイタリア料理店もピザの箱に犬の里親募集のチラシを付けて配りだした。ピザの箱がとりもつ縁が全米に広がるかもしれない。

ナイアガラSPCAの公式フェイスブック(@yourniagaraspca)より
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